一言書評 〜ラブジェネレーションの感想〜


ラブジェネレーション'98〜ハッピーエンドで始めよう!〜(98/04/06)

 ひっさびさのラブジェネ、前半(?)は総集編でしたね。それぞれの想いが錯綜するごたごたを早送りで見ているようで、面白おかしく、また感慨深かった。毎週毎週ハラハラしながら見てたこのドラマも、一気にざざっと見ると、立て続けに押し寄せる感動の波が…やっぱすごいドラマだったのだなぁと思います。きっとしっかりとした真っ直ぐな自分の考えというものを持っていて、喜怒哀楽が本当にはっきりとしてる二人だから、こんなドラマも生まれるのでしょうね(^^)。衝突もらぶらぶもハンパじゃない(^^;。
 …っといいつつ、自分というものがわからず、自分探しを続けていた二人、幸せな結末は迎えられたのですが……これは、総集編というのではないでしょうか…?(^^;。でも、最後のほんの数分の二人のあの頃を振り返ったトークは、なんか不思議な感じでよかったですね〜(^^)。続編・後日談とせずに、こういうまとめ方もありなんだなぁと感心してしまいました(^^)。


ラブ・ジェネレーション最終回(97/12/22)

 自分におっけーを出す。それは一人では出来ないかも知れない。でも、身近な人が自分を認めてくれるようになれば、自分におっけーが出せる日が来る・・・
 自分の考えをしっかりと持ち、その考えを押し通すあまり、反感を買い、衝突する・・仕事も・・恋も・・。でも、相手のことを認めようとしたときに、全く異なった考え方に気づいていく。

 相手の嫌なところ、いっぱい見続けてきたけど、だけど、嫌いにはなれない・・。
 一人で強くなろうとなんてしなくていい。二人で強くなればいいんだ・・。

 ・・・そういうこと、わかってきたはずなのに、やっぱり最後まで衝突するんだ、この二人わ(^^;)。さてさて、ほんとにどうなることやら(^^;;)。
 世の中仕事は売れてなんぼ。でも、それは時の運。仕事自体を楽しめなくては、人生を浪費しているようなものだ。最後まで語ってくれます、課長(^^)。

 この作品を見てきた人もそうでない人も、恋に、そして仕事に、最高に「幸せな結末」が見つかりますように(^^)。


ラブ・ジェネレーションSpecial(97/12/21)

 話題のドラマですが、こちらも欠かさずチェックしてます。一転二転三転・・・と、短期間にめまぐるしく変わる恋模様は見ててはらはらします。
 哲平も理子もお互いが相当気が強く、意志が強く、自分というものをしっかり持ってるので、だからこそ誤解から始まる喧嘩の仕方も、仲直りした後の愛し方も半端じゃない。周りに流されず、自分の考えを押し通そうとする哲平の仕事をする姿勢にも、なんか共感した(真似は出来ないが(苦笑))。
 また、哲平という役柄がキムタクに実に合っていて(それとも彼をイメージして哲平が出来上がったのだろうか?)、それが本当に良かったし、このドラマのヒットに繋がったと思う。彼の出るドラマは今後もチェックしていきたいと思う。
 さて、最終回では「幸せな結末」がどうなるのか、楽しみです。