タイム・テーブル(99/09/05)
愛想笑いでなんとなく周りとうまくやってくのと、本音でなんでも語って相手にも自分にも嘘付かずに真っ直ぐに生きてくこと。どちらも難しいしそうできる場合もあれば、そうでないときもある。人付き合いってのはほんとに難しいけど、腹を割って話してると相手のことをわかってくるものだ。自分の立てた予定通りにはなかなかうまく進まないもの。でもそれこそが、アクシデント続きであることこそが、人生の面白みであるんじゃないのかな? そんな風に感じさせてくれたこの作品、面白く、かついろんなことを考えさせてくれました^^。
さて巻末収録読切の方が先行してしまいましたが^^;、朝からピカ☆ピカ9巻完結♪ってわけでして^^、本編の方も最後は似たような展開だったし、今回は自分や周りに嘘付くことなく、思い切って本当の気持ちを語った先に辿り着くことができた幸せについてのお話でした^^。長かった真朝や3人ひろし、小夜ちゃんに家族みんなとの行き違いも解消して、ほんとハッピーエンドでよかったですね♪
大切な場所、大切な人、ピカピカ・ヒル。これから先どこへ行ったとしても、必ず帰ってくる場所・戻るべき処。そんな場所を探して、人はみんな生きてるんだなぁと思います^^。見つかった人もまだの人も、頑張ったり努力したりするんじゃなく、明るく前向きに素直にしていれば、きっと見失うことなく、見つけることもできるでしょう^^。山口ははさまの次回作にも期待してます♪(^^)
朝からピカ☆ピカ(4)(97/12/07)
山口ははさまのお話はいつもあったかハートフルファンタジーで大好きです。
自然は豊富、空気は美味しい、動物もいっぱいいる、そんな空の理想郷=ピカピカ・ヒル。 自然体の自分が一番自然のままでいられる場所、都会を抜け出し世界中を旅してそこを探すのが子供の頃からの夢・・いいですね〜共感です(^^)。
でも、そこは意外にすぐそばにありました。それは「大好きな人がいる場所」。ちょっぴりいろいろ考えて大きくなった空くんもかっこいいです。
最後にいじわるお嬢様の一言からつながる、ははさまからのメッセージ、
「動こう 少しずつ みんな 前へ─── でも いろいろ難しそうだけどね(^^;)」