一言書評 〜観月ありさ関連作品の感想〜


超少女REIKO(2000/06/02)

 昔懐かし!私もずっと注目してます女優・観月ありさの初主演映画ってことで観てみることにしました^^。さすがはスカパー♪レアな映画もしっかりとチェックできて嬉しい限りです^^。ジャンルは学園モノの超能力ゴーストバスター♪ カルラ舞うや低俗霊狩り他、最近では学校の怪談やブギーポップとかもありますけど、大好きなジャンルだったりしますので、楽しいですねこういうのって^^。キャストも好きだしジャンルも好き♪ それでこそ観る価値ありって感じです^^。

 霊感の強い超少女・九藤玲子。ミステリアスな魅力を持つ美少女の前に次々と起こる超常現象。事件の中心に現れる謎の少女の正体は?危険を承知で開かれる降霊会。現実を直視できない人間は去り、超現実を直視できる者だけが生き残る。亡霊の訴えを聞き、願いを叶えてあげることが最良の道。降霊に応えて現れた少女の魂は、玲子達を自らの死地へと誘う。自らの恐怖は相手の恐怖を誘い、死へと落ちていく引き金となる。だから怯えずに信じてあげる。信頼こそが魂の救済を遂げ、彷徨える魂を明るき方向へと誘う。だが、そうとわかってはいても先は暗く、なかなかに見えてこないもの。

 霊媒師と怨霊のサイキックバトル。実写での悪霊退治もなかなかの見物。少年少女達の突き止めた真実の純愛も、真相の一端に過ぎなかった。エスカレートしていくポルターガイスト。見えてきた心の愛憎。人の心は恐ろしい。特に、生きている人間の心は。見えざる者を恐れ、見えし者を恐れるな。時空をも超越し、対決する玲子と麗子。二人の超少女のぶつかり合いは、盲目の愛がもたらしたもの。愛は確かに力、でも力は愛じゃない! ラスト20分の壮絶な超能力バトルは目が離せません。いつ果てるともなく続く戦いの果てに待つ結末は、果たして…? 人は誰しも心の奥底に狂気を宿している。仮面を被り鎧を纏った心の奥底に…。海に消えた狂気の麗子の最期は、どことなくカルラ仙台編のラストっぽくてよかったっす^^。

 91年当時の特撮技術を駆使し、なかなかに豪華なキャスティングで送る伝奇アクション^^。6月中はずっとスカパーでやってますので是非是非観てほしいなぁと思います^^。


ボーイハント(98/07/06)

 第一回ということで取りあえず観てみましたが…燗に障る女が約2名! それ以外はまあよしとして…。
 女同士の友情物語、といった感じでしょうか? 気が向いたらまた観てみましょう。…って、やっぱ八祖島が気に入らないから観ないかも?(爆)