「DreamParty大阪2008秋-織姫よぞらライブinドリパ大阪-」

2008/11/16(日)11:00〜16:30頃
於:インテックス大阪2号館


2年半ぶりの大阪ドリパステージ。いろんな意味を込めて「ふっかつ」の、
東京とは全く異なる、見逃せないよぞらステージになりました。


前置き

大阪の地理が、またしてもよくわかってないorz。

ホテルが大国町となんばの間でどちらかというと大国町に近い、
路線図を見てれば簡単にわかってたことだが、
ついついナビウォーク頼りになり過ぎてしまい、
「なんば」から最短と出た「四つ橋線」住之江公園経由、
で行こうとしたのが運の尽きorz。

最初から大国町出発にしとけば楽だったろうに、
無難だと思い込んでたなんばの地下鉄ホームの遠距離さ加減に
かなりの体力搾り取られた感じでしたorz。

御堂筋線と四つ橋線のなんば駅は、最早別の駅とした方がよくね?

まあそれはさておき。

移動は完了して入場も完了して、
でふ☆こんスペースでチョームラさんに朝の挨拶。
そして貼り出されてたよぞらさんの今日のスケジュールを確認しました。

進行表

12:30から30分枠でステージ、
あとは14:00からドリパが終わるまで、でふ☆こんに張り付け
ってこってすね!w

他にもなにやらいろんなものが、
今回のじゃんけんグッズとしてディスプレイされてましたよ。

でふ☆こん色紙1
これだけはダメって言われたのだが^^;営業で使用中ね☆

でふ☆こん色紙2

キャララの時も言ってたけど、また東京の時みたいに
全員に行き渡るような数を出すことで考えてるのでしょうね。


メインステージライブ

11:30、でふ☆こんでサイン会整理券だけもらい、
すぐにステージ前へ。右側に少しだけ空いたトコがあったので、仮確保。
美少女ゲームは嫌い枠で、上原れな、Suara、佐藤ひろ美、YURIAさんと、
サクサクサクっと1曲ずつ歌って、簡単なトークをして1つ目が終わり、

2番目はダイヤモンドホールでも観れたGumiちゃんのステージ、
ノリの良い電波ソングばかりで、打てはしないので、縦ノリの変速クラップで
準備運動的には申し分なし。そしていろいろよぞらさんです。

この頃には左側に身内で集結もできたので、かなりまとまった動きも可能となったことを付記しておこう。

12:30、ここ最近ユリリックは入場行進曲のように
イントロだけが使われてたので、肩透かしを食らったように^^;、

1.センチメートル・ユリリック

本当にユリリックが来ました^^;。ソロライブや名古屋中心で歌ってきてた曲だったので
何故?とも思ったのですが、MCで解決。そういやこの曲、もともとがオタロードblogの
キャラソンだったじゃないですか^^;。つまりは大阪ご当地ソングになるわけですね。

しかも、パンチ力的には効果覿面、よぞらさんを知らない他の人のファンの方や、
物販でドリパに来てる一般参加者たち、それ以上にヲタ芸禁止令を武器として
迷惑行為(とされる応援)を止めに来るすたっふ〜の度肝を抜くのに功を奏した様子。
あんな言葉で縛られない、よぞらのライブはこういう一体感と躍動感だ!と訴えかけるに
相応しいオープニングだったと思います。掛け合いもあるし、間奏のジャンプも長いしねw。

2年半ぶりのドリパ大阪。この地はいつも、何かが始まる気がする。そんな予感がするところ。

名古屋のパワーを見せつけたところで、続いては今回ステージに上がれることになった
でふ☆こんさんの関連曲を2曲まとめてお届け!

2.深霧の中で…

3.風の行方〜遠い約束〜

こうして、恩あるメーカーさんに対する大人的なノルマは果たしたことになる。

あとは、よぞらさんの時間だ。

今回のセットリストで特筆だったのは、
夏に出た2枚のアルバム、「シュガースイーツ☆/うたうよぞら」の楽曲を
使わなかったことにある、と私は考える。

もちろん悪い曲ではないし、今後評価も高まって来るであろう曲群、ではある。
しかし今回よぞらさんがここでやりたかったことは、
最新の曲で勝負することがひとつと、
それ以上に昔の古き良き曲を温めて、改めて命を宿す作業に他ならなかったと思う。

自分の中で、過去を振り返ったとき、その当時その当時の代表曲と呼べるもの、
それらを改めて見つめ返す、地盤固めのようなものだったように思う。

続いての曲は、大阪でも一度やってみたかった、という東を向く曲。

ここで問題は、ドリパスタッフの動きにある。

ユリリックで一発かましてやった感は確かにある。
そしてその後はゆったりした曲が続いたので、
正直なところ風の行方に関して言うなら、
私は後半腕組みをしてひたすら聞き入っていただけである。

なので、どう見てもおそらくは、今の応援は厄介には映ってない。

そこでこの「東」だ。
その場で「回る」のは、明らかな迷惑行為として明文化されてるので、できない。
しかし、今回たまたま左後方7時の方向、だったわけである。半回転、に限りなく近い。

1回転しなければよいものなのか、考え倦ねてるうちに、

よ「いいですかー、練習いきますよ!!ひ・が・し・を向いて…」

始まりました、ステージ上からの「統制」w。こうなったらやるしかないw。
一応、やって本当にいいのかどうか、瞬時にみんなで真剣に考えたことはわかってほしい。

いつものように「1回!」「もう1回!」とやって、そのまま曲に入っていきます。

4.恋のキャラメルミルキィ。

サンダースネークもロマンスも封印した状態でこの曲をやるのは、ちとつらいですがw、
前後上下に緩急変化をつける、FICE芸にヒントを得たような、「正眼の構え」から繰り出すような、
左右に飛び出ないようにしつつ最後は正中線に収まるような変速クラップで、
スタッフの目を躱しながら、なんとか続けられたものです。窮屈であるのは間違いないんですがね。
でも狭いとこならこれもあるから、広くてもできないことはないのですよね。

1つ付け加えると、今回新たに「振りコピ」を注意されてる知り合いが居た。
ステージ上でアーティストが左右に腕を振ったときに、同じように客席側で左右に腕を振ると、
「迷惑行為」の烙印を押される。決定事項である。

スタッフいわく、「同じようにやらなくても、気持ちは伝わってるはずです。(そう信じろ!)」と。

最後は勝手に私が付け加えてます。まあそういったやりとりがあったことを、伝聞で聞いてます程度のこってすが。

なので、「東を向く」のは、かなりチャレンジングなことだったと思いますよ。

でもね、何故かこの頃には、それまで五月蠅く付きまとってたスタッフがいなくなってて
「規制緩和」の波は来ていたのも事実なのですよね。よぞらが押し返してた感もありますがw。

別な観点として、ロマンスが入らないこともあったかもですが、今回より自由にできてよかった点として、
初めて初期構想にあった、ラスサビ後のPPPHをかなりまとまってできたこと。がある。
これは、このリズムならできる、というのを、はちゅかのの時の新堂系に教わった思い出もあり、
いつかやってみたかったことなんですよね。全部おんなじも芸がないので、途中1回はケチャりましたがねw。

続いてなんの前振りもなく、さらに古い歌へとシフトしていきます。

5.妄想ブレイク

キャララ仙台で歌った、と聞いたことから、ある意味今のよぞらの地盤固めに欠かせない、
一番のメジャー曲で、メジャーであることの良さも苦しさも味わった曲。であると思う。
この歌を歌ってきたことで、思い起こされてきたことも多々あったことでしょう。
もちろん私もそうです。

そしてこの曲、打ち曲ではないものの、やたらと左右に動く系の技を多用したくなるんですよね^^;。
天罰ダメダメ斬り、とか、反復横跳びとか(これはやんないけどw)。

逆に、ユリリック同様に古くからの人なら、「掛け合い」ができる魅力もある曲である。
微妙に18禁な隠語も含めてることから、触手クイーンの称号を得た今のよぞらさんなら
しかもドリームパーティーという美少ゲの祭典では、申し分のない選曲でもあったろう。


ここまでが実は壮大な前置き、だったわけである。

ユリリック
 →美少女キャラクターソング

深霧、風の行方
 →美少女ゲームソング。

キャラミル。
 →妄想美少女ゲームキャラクターソング

妄想ブレイク
 →アニメソング

他にもこれまで、「歌が好き。」ということだけからスタートして、今まで突っ走ってきて
いろんな恵まれた出会いが重なって、実現できてきた「ユメ」の数々がある。

でもそんな「ユメ」を思い描くときに、とっても心の支えになり続けて来てくれた、「歌」がある。

その大切な曲を、今一緒に仕事をさせてもらってる、小池雅也さん、そして現在の事務所社長、
2人のおかげで、また新たな形にして、この思い入れ強い深い曲を、世に出すことができる。
こんなにうれしいことはない。そしてそれが「ドリームパーティー」というユメのステージで歌える。

今に感謝を。そんな小池さんと、クワイアさんの合作曲、ニューバージョン初披露。

6.ユメノソラ。 -STARLIGHT PHASE-

ユメノソラは2年前、ドリームパーティーの広大なステージにたった1人で立ったとき、
飛び立たせる希望をくれた、今のよぞらの原動力となっているであろう曲。
小池アレンジは、最近で言う「WAFFLE BOMBER!!」並のパンチ力を盛り込み、
クワイアアレンジが今までの原曲に無かった深みを増してくれた。どちらもすごい。

こちらは全力で迎え撃つことはいつでも準備できてたので、力を抜くこともなく、
最早ドリパの規制など忘れ去って(というか、基本縦ノリなので抵触しない曲でもありw)
2年前を思い出すように、全力で跳びました!!途中テンポの違うところや、タイミングが
半テンポずれるところなど、想定の範囲内の肩透かしはありましたが^^、
それは今後の楽しみとして取っておきたいと思います。

 ここから同じ空見て、ここから同じ夢見て、ここから一緒に飛びたい…!

そんな思いで「ふっかつ」したよぞらさんの羽ばたく姿、やはりまじ☆まねプレ1回目で
言ってた通り、来ないと後悔するような、来ていたら充足感が得られるような、
素晴らしいステージになってたでしょ?^^ 初披露が大成功で、私も嬉しかったです^^。
数は少なかったかもだけど、また最後のウルトラオレンジ(ここだけは横振り!断じて!!w)は
きっちりとやり遂げましたからね♪^^

落ち着いてるのかな、と思ってみてると、やっぱり嬉し涙があふれてきてしょうがない様子のよぞらさん。
それでもしっかりと、このあとのでふ☆こんスペースでの、サイン会、トークショー、物販の
告知もきちんとしゃべることができて、最後までしっかりと言えて、100点満点の出来であったと
敢えてベタ褒めしておきたいと思います。

「ありがとうございました!!」ステージをあとにするよぞらさん。
13:00定刻、時間配分もバッチリ。お疲れさまでした!

そのまま最前列は、後ろでスタンバッてた新堂ファンの面々に譲り、後ろでクールダウン、
キャララと同様にプロデュース作品のPR的なパフォーマンスでソングパートを披露する新堂さんを見てると、

13:17、ちょうど左側の袖から出てきたよぞらさんが
満足げな表情で歩いてきたので、「お疲れさま!!!」とハイタッチで激励と謝意を伝えておきました。


サイン会とトークショー

新堂さんのステージが終わると、もうあとはでふ☆こんブースのみがターゲットなので
移動してまったり。ステージ前に雨傘(朝は降ってたんだよ!!気付いたら止んでたけど)を
忘れてきてしまい、警備員さんからスタッフさんに橋渡され、本部事務所にまで転送され、
だいぶご迷惑掛けてようやく回収できました^^;。

ステージでの迷惑行為を取り締まってたスタッフでしたが、よぞらステージで全力で跳んだのを
止めずに見てくれてたことを思うと、なんとなく戦友みたいな感じがして(笑)、
ご迷惑掛けましたがありがとうございました、と胸張って言えたのも清々しかったですね。

話を戻して、でふ☆こん。

サイン会告知

サイン会は、14:00からでしたが、本人が(今回は!)早く到着し、
「もう今から書くよ」と言ってくれたので、あとの時間が押すことも考慮してか、
13:55からスタート。

キャララの時は、ドリパステージが終わるまでは、と思ってたので、ようやく一仕事終えた感で、
「昨日何も書かなかった分、今日はなんか書いてよSTARLIGHT PHASE。」と言うと、
「夢」とでっかく入れてくれ、新バージョンの感想も聞かれたので伝えておいた次第です。

夢。のソラ。☆LIGHT フェーズ

そのまま列から離れたところで、次のトークショー待ち。ほぼ定刻までびっしり、
かなりの人数がサインを書いてもらえてたと思います。5分早かったから丸35分間分かな。

衣装について触れてなかったですが、振り袖、黒のニーソックスで絶対領域、そしてステージ上では
見えにくかったのですが、目の前に来たらよくわかった、星形の髪飾りを付けてましたね。
紫ラメ入りで光り輝く3つの☆と、真珠様の数珠も付け加えた、これが「STAR」LIGHT PHASE、だったのかも、な。

14:33、サイン会が終わり、トークショーへ。

14:40、しかし今度は、チョームラさんがいなーい!遅刻だ!w
なのではじまらなーいww。まあすぐに来たけど。それから準備だったからかなり遅れ進行。

14:46、あまりにも準備が遅いので、独り言を開始した
触手クイーンが、触手について暴走しそうになったところを制止して、14:47トークスタート。

トークの内容は、、、、、2割がでふ☆こん関係?かな?w
あとは酔っぱらいのセクハラトーク集(女性には聞かせられないレヴェル)
歌姫とは仮の姿、その実態はオヤジくさい粘着系の視線を舐め上げるように絡みつけて放さない、
よぞらさんの属性習性暴露大会になってしまったので、自主規制割愛。今更ですがねw。

以下は、関係ある話w。

・狩霊士コミック3巻(完結)は、12/26発売。そのあと作者はコミケサークル参加w。

・もうひとつの男性声優とよぞらさんのデュエット挿入歌、音源を流して初披露。
 これはよぞらさんが来る前から、エンドレスで流してくれてましたよw。本人より先に聴けましたw。

・原画家さん、やっとPCゲームの作業に取りかかりました!これで発売日近くなった?(ないない

トークも押しまくって、15:40ようやくじゃんけん大会。
これまた全員分が用意されたので、じゃんけんで順番を決めて行く作業も、5人ずつ抜けで
早々決まっていき。いろんなのがありましたね〜。よぞらの理花ちゃんもとられたねw。

じゃんけん景品一部
(左上)よぞらの落書きはともかく(笑)、(右下)Littleさんのイラスト色紙はすごい価値あったろうな。

一番最後に大切なこと。

・コミケにでふ☆こんが企業スペースとって参加します。
・よぞらさんが歌う、深霧、深霧のもう1曲新曲(ED)、風の行方、今日初披露した管狐のデュエット曲
 を1枚のCDにして、販売します。
・12/29、コミケ2日目に、トークショーやります。1日目と3日目はチョームラさんの
 都合が悪いので、2日目で確定。
 助かりましたねw。1日目行けないんで^^;。CDは2日目に買うことにしましょう。
 …残ってるよね?
・来月から狩霊士店頭予約キャンペーンがスタート。予約券を持ってキャララへ来ると、
 きっとなにか良い特典があります。
・コミケの前にもなにかあるかも?これは全くの未定。

要は、でふ☆こんのHPを今後注目しといてくださいってこってす!w

以上で全て終了、少し前に全てを終えたよぞらさんを手を振って見送って、
ドリパよぞらのふっかつ祭は終幕しました。


一緒にいた数名に、STARLIGHT PHASEの感想を聞きましたが、良い答えしか返ってきませんでしたよw。
それほどにみんな、とりあえず初聴きの中では、絶賛してるということです。

残念ながら「ユメノソラ。時代」を一緒に駆け抜けて来た方々の来場が少なかった「ふっかつ」ライブでしたが、
今後もっともっとこの曲をたくさんたくさん歌っていく機会も増え、織姫よぞらの礎が整っていくことでしょう。

まずはありがとう/そしておめでとう。これからも、期待させてもらいますよ!!^^


Presented by Y. SATO, in 2008
E-Mail ysato@blue.plala.or.jp