2008/09/21(日)12:00〜19:00
於:Zoo Station(名古屋・東山)
新体制での第一回目になる名古屋でのライブは、いくつもの伝説を築いた地・東山のFUN!*3です。
開始時間が早いので早出が今回の特徴。その分早く終われるのはありがたいかな。
雨ももちろん降ってます。いろいろ準備万端だということです。11:20、名古屋のいつもの店で知り合いと合流して移動してくると、
もちろん滝のような雨orz。東山公園駅から会場下まで歩くだけでも、びしょ濡れでした。買い物に出てきたうきちゃんなどは、買いに行けずにまた戻って行ったり。散々だった様子^^;。
今回からは、勝手が今までと違う。誰も降りてきて開場を伝えてくれたりしない。
というわけで、各個の判断で動くしかない。私らは先発隊として、「12:00:00」ちょうどに、エレベーターで7Fへ。
着いてみると、1/2の確率だったわけだが、若干早かったようで開場前でした。
降りて階段側に退避、次の第二陣が上がってくると、踊り場はいっぱいいっぱい。
それでも程なく、開場してくれたので、なんとか第三陣が来るまでには会場内に入り込めました。入場時のチケット売りも、従来と異なり名簿のチェック制。会場&イベント責任者のたくやさんが
名前のチェックと料金の受け取りをしてくれて、お釣りの準備がだいぶ手こずってたようだったので、
フライヤーセットとよぞら特典の生写真は自分で確保しといて、ようやく出てきたお釣りと2ドリンクチケ、
そして手の甲にスタンプを押してもらい、やっと会場内へ。いつも通り右端に布陣、徐々に知り合いも入ってきて、前の方が埋まっていきました。
さて、生写真はといえば、一枚一枚違う「本日の御言葉」が書いてあります。懐かしいね。
私は自分でセレクトしたので、せっかくだから「触手」としておきました。よぞらさんの代名詞だし。
それから、フライヤー集を眺め見て、日刊よぞらに着目。
これなんて桃井曲?^^; この時点で私はこの日のセットリストを見誤ったのでした。
これが原因で、後に大変なことになるとは、この時点で思ってもみませんでした…orz。後ろのバーカウンターのところによぞらが出てきてたので、挨拶もそこそこに、
事務的確認事項として、物販のことを聞いてみたり。よぞらの出演が終わってからだそうな。
まあ、進行表にもそう書いてあったがな。12:38、たくやさんから前説。
どうやら晴れ女のくるるさんのパワーが、雨女のよぞらさんのパワーを相殺して、若干晴れ間を呼んでるらしい。
その程度で無くなるような雨パワーでも無いと思うがな、よぞらの場合。きっとまた、
ピンポイントで自分のライブ中だけとか降らすから^^;。
そんなわけでライブスタートは、12:52。
1組目、男性アイドルの朱凰さんから。楽屋はこわい発言にワラタw。確かに女性ばかりのトコは^^;
アニメじゃない、を歌ってくれた、ガンダムは義務教育なひと。楽しいステージでした。
初めて観るアーティストであっても、短時間のステージ枠が終わる頃には、
「あ、なんかいいな。」と思わせてくれた。こんなステージ作りを、よぞらにも身につけてほしい。2組目、らぶぴーす。3人組の浴衣女の子。ほんとは4人組らしい。準備運動担当w。
こちらはどちらかというと、曲のノリがめちゃくちゃよかったから、曲が楽しかったという印象。ハピ☆マテとかね。
中央の女の子がリーダーなのか、引っ張り具合がどこかなっさんを思わせたので、そこもよかったかな。3組目、蒼緑里。春日井系に見られる身内限定受け狙いの上から目線ライブの典型なので、私は心底気に入らない。
こういうライブもあるんだろうが、それはあなたの信者だけを集めたソロライブでやってほしい。
スピーカー前だったことも災いして、読めないシャウトに耳を潰されそうになった。
これ以上は誰のためにもならないので、書かないでおく。100倍くらい苦情はあるのだが。
少なくともこんな、客を見下すような感謝の気持ちの欠片もないようなライブは、よぞらさんにはやらないでほしい。4組目、N→Dear☆のなつみさん。ALI PROJECTの歌などを歌ってくれました。歌は演技の人。
歌にライブに愛情があって、前のステージとのギャップも大きく、前向きな姿勢が見ていて楽しくて、嬉しかった。
やっぱりこういうライブを私はみたいなと、初見でそう思わせてくれた。5組目、花火うき。コモック組が熱烈なコールを送ってましたね^^。God Knows...とか歌ってました。
カラオケはうまいのかもね、とは思った。これからどんな活動していくのか、
まだ良きも悪きもわかっていない様子だったので、先行きが心配ではありますね。6組目、ザ・バファリンズ。時価ですw。2回目のライブでしたが、楽しかったです^^。
かしましダンシングから、かしましロザリオなんかができてきたりw、ヲタ芸も研究中ぽい。
最後の「ありがとう」は、全部入りができる曲。私はマワリ→ロマンス→サンダースネーク→ロマンス
とやってましたが、本来的にはマワリの次にゼットを入れるらしい。オニの曲だなぁそうなると^^;。7組目、MIZUKAさん。いつもの流れで、ムーンライト☆トゥインクル☆マジック、スウィートデコレーション、
キラキラドキドキ♥スペースサイリュ→ム、と続いて告知。
アニソンのカバーアルバムを発売するのだそうな。ある意味でこれこそ、MIZUKAさんの次の
方向性なのかも知れない。その中から1曲、DANZEN!ふたりはプリキュアを歌ってくれました。
続けて、Miracle☆Romance、アイドル光線キラ☆で終了。8組目、神楽くるる。あと途中でもうひとり上がってきてユニットになったりしたけど、興味なし。
まず、ファンのマナーが悪すぎる。いきなり身体で身体を押し退けて、最前に割り込んできた。
確かに、よぞらのファンも違う意味でマナー違反なのかも知れない。最初からずっと最前に張り付いて、
他の人の押しの人が、意思表示してくれれば譲ったりはしていても、そうでなければやっぱり前で邪魔してる、
とみられても仕方ないから。さらにやっかい系で打ちまくってるしね。後ろは狭くてきついのに。でもやっぱり、そういうことを除いても、歌も、トークも、パフォーマンスも、どれひとつとっても
ほめられる要素が残念ながらひとつもなかった。これを応援して、名古屋ではナンバーワンか?と
言わしめている理由がさっぱりわからない。たぶんオリジナリティーは無いので、
私のあまり好きじゃないアイドルさんを模しているだけなのだろう。
途中から入ったもう1人の人は、歌はしっかりしていた。このアンバランス感が、いいのかな?
路上でがんばってるらしいので、ますます客を蔑ろにする歌い方は考えられないのに。ま、いっか関係ないし。
17:40。予定は大幅に過ぎていますがw。
9組目、トリを務めるよぞらさんです。準備運動に「ロマンティック浮かれモード」が入るのは、もう慣れたw。
このDJさんはいつもなのですね。流れがそろそろ読めてますよw。入場曲は、センチメートル・ユリリック。これもそろそろ定番になってきたのかな。
1.WAFFLE BOMBER!!
赤に白い水玉のワンピースドレス、赤いリボンを頭に。
この曲はもうしっかりインプットされてますので、わたし的にはだいじょうぶ^^。
でもフルコーラスであまり聞いたことない人が多いようで、特に間奏の長さに戸惑ってましたよw。
やっぱ聞き込みが重要ですよ、最近のよぞら曲はね^^。時間が押しまくりなので、サクサク進めていきます。
天気の話から。誰のせいでこんな?^^; 雨が強くなってきたそうですorz。告知、ドリパ東京メインステージ出ます。ユメノソラ。以来。2年ぶりですかね。
でふ☆こんさんの太っ腹で、何歌ってもいいですよ?となったらしいw。
しかし、ぶっ飛ばしていくぞはいいけど、いろいろ禁止令が出過ぎており^^;、
今もっとも気乗りしないステージライブイベントなんですよね、ドリパは^^;。
サイン会もあるそうなので、これは普通に楽しみにしてますが。雨降らさないでねw。続いて、10月のダイヤモンドホール。ここまでにも他のアーティストさんが何度も告知で出してましたが。
まひるさんも出るらしいですよ、ダイヤモンドホールにw。しかもBIG17ですよ、17。
セブンティーンで何か起こる、か、も?wwwお楽しみに!!^^次は9/26発売予定のソニックメルセデス話題です。何故かよぞらさん、デモムービーがDLできないとか。
フルバージョンを歌うわけですが、まだ公表されてない歌を歌うメリットは、
歌詞を間違えても誰もわからないこと、だそうですw。それってどうよ^^;。またドリパ話題に戻って、激しい運動禁止、な件^^;。
許容範囲内でがんばれ!!ってことだそうです^^;。選曲も考えてくれよー?^^;
激しい歌じゃなければ、こちらもゆったりと対処できますんでね^^;。2.Sonic BANG!!(フルバージョン初披露)
ちょっととちったりもあったけど、まあ歌い切った。今後も楽しみな曲。
次が、間髪を入れずに3曲目に入った。ここからがいわくてんこ盛りで。
3.PRINCESS LEMON
ライブ曲的には楽しいので、楽しく聴き終われるわけですが、
この曲は以前よぞらんないとで説明のあったように、欠陥品の、壊れ姫の歌。
足りないトコ埋めてきてくれてきたはずの存在が欠けてしまったからこその、
欠けた心の補完、夜空補完計画の意味合いも強い。事実トークの内容も、最近へこみ気味で、という話から始まり、前回の524FUN!*3を振り返って、
いろいろ変わると言ったけど、ここでハッキリと、体制が変わります、と宣言。
番組も終わり、淋しくもあるけど、辞めざるを得ない事情もあり、まだ話せないけど、と。blogなどでも何度も繰り返すように、気持ちを伝えることが苦手で、表現してきたつもりでも
表現しきれないことばかりで、言えないんだけど伝えたくて、伝わらないからここで
ある曲を使って伝えたい、と。ここで初めて「memory...s」に隠された意味を話してくれました。
よぞらんないとでは、EDにも種類があって、どんなEDのイメージソングになってるかは、
聴いてからのお楽しみにしてくださいと、あのときも語ってはくれませんでした。それが、ここまで重いものとは。
いわゆる、鬱エンド、とゲーム業界では言うのだそうな。
主人公のひとりが死んでしまう、死別の歌。それがちょうど、今の自分に重なってしまい。
まだ言えないけど、自分のことを歌っているのかも、と。それを、歌で伝えたい。今はなんのことだかわからなくても、いつかわかるときがくるから
そのときのために、今の思いを受け止めてほしい、と。4.memory...s
そうやって聴くと、本当に突き刺さってくる歌詞でした。
「ただ君がいない」の歌詞のところでは、感情が昂ぶってステージの床板を
派手な音が立つくらいに蹴飛ばして、気持ちがこもった、力の入った1曲でした。まだ頭の中がぐちゃぐちゃしていて、人を信じることの難しさを痛感している。
生きてるといろんなことがあって。きっとこれからもいろいろある。そんなときに
よぞらさんの歌ったいろんな歌が、思い出になってくれるような、そんな歌を作っていきたい。と。
暗い話はここまでで、次の発展的な話も。今計画しているところです、と。
近いうちにメッセージは伝えていきたい、と。受け止めてくれますか?と問い掛け、
会場の声援にありがとうと応えるよぞらさん。少しは前が見えたかな?「織姫よぞら」は、1人ではあるけれど、それはみんなでつくっていく存在。ずっと歌っていきたいから。
最後は、ユメノソラ。を524のときと同じように持ってきたかったけど、今は歌えない、ので、
この曲で、飛んでくれますか??と来た曲がなんと5.彩〜full color〜
これは完全に意表を突かれました。冒頭のカンチガイがハッテンして、私の中では
「もっと、夢、見よう!!」が来ると思い込んでいたし、そんな意味でも「bright future next step」が
今のよぞらさんの気持ちなんだとも思った。そこでこれだった。フルカラー。歌詞の意味を噛み締めてみたら、実は未来へ突っ走る曲そのものだった。
“ぼくの居場所なんだ、君の居場所なんだ、ここから始まる、新しい世界…!”私は情けない話、立っていることができないくらい、どうしようもない感情に襲われた。
欠けてしまったレモン、死に別れた記憶、そこから飛び立つ新しい世界=フルカラー。
一気にいろんな感情が押し寄せてきて。涙が出るのかと思ったらそうでもなく、
でも心の中は完全に泣いていて、慟哭が占有していた、と言う表現が、一番近い。それでも、この曲の掛け合いがきちんとできる人の数を冷静に考えたときに、
自分がやらなくてどうする、と思った。そりゃさすがに、数人は返せるだろうけど、
私一人が減ることで何割かが減ることになるのなら、やっぱり叫ばずには居られない。だから、ぼくの居場所なんだ、から何とか復帰。それでも途中間奏でまたきつくなって頽れて。
最後の最後では立ち上がって、新しい世界に立ったよぞらと目を合わせることもできました。
晴れやかで、すっきりしたいい顔をしてたと思います。強い子だな、と心底思ったのも、間違いのない話で。みんな大好きだよ、ありがとう!!!と自分のステージを締め括り、
最後に今日のライブ全体の締めで、スタッフを紹介してみんなに拍手をし、出演者全員に拍手をし、
この空間を作ってくれた自分自身に拍手!!とうまく締め括ってくれました。
まとめ役のよぞらさんはやはり、このライブにも欠かせない存在ですよね。ありがとう。18:27、ライブは1時間以上長引いて、おしまい。
続いて物販。よぞらさんは入るときにもらった写真とは別の写真を出してくれてたので、
これを買ってサインを入れてもらえました。最後うまくできなくてごめんと謝って、少しだけ話をして。一番最初はどうしても、書いてもらうことにひねりがないw。どころか、何も入れてもらえてなかったので、
「なんかメッセージ書いて。」とお願いすると「もっと もっと 夢みよう!」と
入れてもらえましたよ^^。やっぱり思いは、この日刊よぞらに書かれてたフレーズなのですよね^^。
握手して挨拶して、時間は早いながら、撤収しました。
知り合いと食事、飲み、そしていろいろと語り合って、この日のことを振り返ったり、あるいは今後のことを考えてみたり。
いろいろと前向きに考えられるようになった、記念すべきライブとなりました。
今後が楽しみになってきたので、今まで知ってた人も気が向いたらまた戻って来てくれたらなぁと思います。
目が離せなくなりますよ、今後どんどんね^^。
Presented by Y. SATO, in 2008
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