「泪壺−舞台挨拶−」

2008/03/21(金)18:50〜20:50
於:K's Cinema(東京・新宿)


高山紗希ちゃんが出演している映画です。
好評に付き、紗希ちゃんたちの舞台挨拶も開催されることになり、行ってきました。

舞台挨拶


前日の桃井イベントで、えらい人たちに10:00チケット配布開始、
と聞いていたので、自分では問い合わせる必要もなく、ゆったりと行くことができました^^。

泪壺

それでも早めに着いてしまい、現地が9:45着。
着いてみると、開場時間は5分ほど押すとのこと。

K’s cinema

時間がありすぎる上に、誰も待ってる様子もなかったので、駅前と行ったり来たりしながら、
時間待ち。ギリギリになってから、どこかに前売り売ってないかな?と、駅前の金券ショップ覗いたら
無かったので、そのまま予定通り当日券で入ろうと思い、
ちょうど10:05に戻ってみました。

少し早めに開場してたらしく、既に整理券は配布中になってました。
入ってみると、早朝上映の花影を観る年配の方々がチラホラ。

受付に行くとすぐに、

 「泪壺ですか?18:50の回ですね。」

と、察しの良い女性の係員の方がすぐにチケットを出してくれました。
まあ、もうひとつの花影は、年配の方が観るような感じ?でもあり、
泪壺は舞台挨拶もありますからね、当然でしょう^^;。

整理券をもらってみると、なんと1番はなくなっており、2番でした。

チケット2番。

まあ入れればいいんで、とは言いつつ、早いひとも居たんだなぁと思ったり。
ずっと劇場前に張り付いてたわけでもないんで、仕方ないですけどね^^;。

そういうわけで、用は済んだので、時間が有り余ってるから、アキバへw。

行こうとして、劇場の斜め向かいの金券ショップ前を通ったら、
しっかりと前売券売ってる件…^^;。2回合わせて1000円損したかな^^;。
まあ、しゃあないねw。普段から映画は当日券で入っちゃうひとですからね^^;。

というわけでアキバ。
いつもの買い物と、レコーダ関係の買い物と、昨日壊した携帯の対応と、
やってもまだ12:30くらい。。。6時間ありますね^^;。

平日なので、誰かがいるわけでもなく、1人でファミレスモード、レポ書きまで。
あとはひたすら待ち時間、でしたね^^;。


結局ドリンクバーで5時間w、買ったものも全部読み終わって、現地へ移動。
18:15、着いてみると知り合いが既に居て、
1Getであったことを知る。階段に列んでて、早め開場後すぐに買えたそうな。
なるほど考え付かなかったな^^;。

舞台挨拶2

舞台挨拶3

その後、顔見知り含め、1〜5、7までがさきちファンで占められてたことがわかったりw。
こりゃ当然の如く、最前Getですわな^^。

18:30には3Fに昇って開場待ち、定刻の18:45には開場して、入場時に説明があったように、
トークショー→本編上映の運びになりました。
前回上映だけのときと、倍くらいの人数?20人くらいは来場してましたね^^。

18:50、司会の人が前説を軽くしてから、西村みずほさん、さきちが登壇。

西村さんは映画と雰囲気が真逆、普段のグラビアアイドルとしての可愛さが際立ってました。
演出上と、普段と、メイクのギャップのせいがかなりあったでしょうね^^;。
ちなみに最前一番左に2人くらいいたのが、みずほさんファンだった様子。

さきちも本来の大人しさで、BMCで弾けてたときの様子はカケラも無いくらい、無口で緊張した面持ちでした。

あまり本作の設定を勉強してなかったもので^^;、高校時代の役だったのですね。
簡単な自己紹介で、普段の活動も紹介しつつ、トークショースタート。

<映画初出演について>

 西村:普段はアイドルでグラビアとかやってて、いつもイベントでは元気なので、違うイメージがあったかなと。
    演技自体が初めてなので、役作りとかもなし、全てが体当たりで。

 高山:今までドラマとか、DVDドラマはやってきたけど、普通のテレビと違って
    大画面で観てもらえるのが嬉しい。感動も違うと思う。

<撮影中のエピソード>

 ・すっごい自然なところだった。虫の大きさが違った(笑)。

 ・静岡の、富士山がこう、でっかく見えるところ(笑)。

 ・森っていうか、樹海?が近くて怖かった。ホテル着いたらすぐにこう、バーッ!てカーテン閉めて開けなかった(笑)。

 ・蜂みたいな大きさの、蚊が居た。アメンボって普通、これくらい(親指と人差し指で、3cmくらい)でしょ?
  これくらい(親指から小指まで、15cmくらい?^^;)は絶対あった!!

<演技指導など>

 西村:朋代役は、泣くと走る癖があるんだけど、同じ役で合わせようってことで、どうやろう?
    と、小島可奈子さんが相談してくれて、涙をこぼさないように走るから、上を向いて走ろうか、と決まった。

 高山:愁子役の佐藤藍子さんとは、撮影前に会えなかったので、スタッフの皆さんが、
    佐藤さんはこんな風に演じてたよ、とか人伝に聞いて教わって、特徴掴みました。

 司会:2人とも、小島さん、佐藤さんに、追い付け、追い越せ!ですね^^。

<プライベートでの恋愛観について>

 西村:朋代とは反対で、積極的。バレンタインも自分からチョコあげたりとか。

 高山:普段は内気で、1人で映画観たりゲームしたり、何かしてる人なので、バレンタインも送ったりしないし。
    イベントでは元気にやってますけど。なので、愁子とは逆ですね。

<相手役の雄介は、好きなタイプに似てる?>

 西村:似てない。紳士的で、レディーファーストな人が好き。引っ込み思案はタイプじゃない。

 高山:意外とギャップある人が好きだったり。見た目で静かでも、実際やるときには「ワー!!」って
    やってるような人だったら、アリかな?^^ 実際には元気だったら、好きになれるかも。

<最後にメッセージ>

 西村:17歳で壺を渡した手が触れ合って雄介に恋をするけど、
    好きなのに伝えられない、せつない恋の物語、共感するところあると思うので、
    そういうところを踏まえて、観てほしい。

 高山:よくある三角関係とは違って、姉妹の三角関係でもあり、姉と妹の性格の違いもあって、
    共感するところもたくさんあると思うし、自分だったらこうだな?という感想や
    これからに繋がるようなものを見つけてほしい。

<告知など>

 西村:グラビアのDVD、出てるので買ってください。
    4月からCSフジで、コスプレの番組が始まりますので、観てください。

 高山:Bibus Music Clubで黄色い☆ハニービーとして、CD出してます。
    スカパーエンタ371で、それゆけ!Bibus学園のMCやってます。観てください。

そんな感じでトークショーは終了。
さきちはあまり、周り観ないでサクサクっと帰って行ったけど、
西村さんは最前のファンの人に手を振ったりとかやってましたね^^。
やっと終わったーという安堵感で、そんな余裕もなかったのかな?


続いて本編上映。2回目なので割愛。

ただ、一度観てるとやっぱり観る目線が変わる。次に何が来るかがわかるので、
注目ポイントも変わって来るし。さきちの出番も先読みできるし^^。

やっぱ泪壺が常にどこかで見つめている、というのがあって、その情念が見えるようで怖い、
というのがあるので、大人なシーンはあると言っても、そちらに気が行くとかってこともないですかね。


最後にもう一度出てきてくれるのかな?と思って帰ろうとすると、
ちゃっかり一番後ろの席に、私服モードになったさきちが居たのでw、知り合いみんなで合流^^。
映画の感想なんかも、直接伝えることができましたよ^^。

紗希ちゃん的には、最後の雄介が創った物語(という設定らしい?)のパートを演じられたのが、
すっごくよかった、あのシーンが一番好き!ということでしたね。私もあのシーンがあって、
全体が綺麗にまとまったなぁと思えましたよ^^。

最後は握手して、応援メッセージ伝えて挨拶しておしまい^^。

最近はオフ会やりたい!とかよく言ってる紗希ちゃんだけど、イベントもそうなんだけど、
オンラインの交流でない、オフラインの良さ、というのは、基本的なところでは「握手」なんだと思うのですよ。


今やネットの世の中で、伝えたい言葉も、心や気持ちを乗せて、メールで送ることができる。
ネットが無くても、200通の手紙でも一緒だけど^^。写真だって簡単に添付できるし、
音声も動画も配信できる時代になってきている。

でもたぶん、握手はできないと思う。これは直接会ったときにしか、ね。
だから私は、普段オンラインだけで応援してる人に直接会えたときには、できる限り握手するように意識してる。

言葉を重ねても誤解が生じて気持ちがすれ違い、心が取り残されたりするけど、
短時間で何も口では伝えられなくても、ただ握手することで、気持ちが伝わることもある、かも知れない。

この前Bibus6回目と、桃井石丸の同日握手会のギャップについて、考え込んでしまったけど、
この考えに立ち返ると、言葉まで伝えられる長い握手会は、それはそれで満足感があるけど、
ほんの一瞬でも手を握ることで、実感を味わえることこそ重要、と桃井さんが考えるなら、
やっぱりあのワンタッチな握手会も、意義深いものなんだなぁと改めて思い返したり。ちょっと反省。

実はこの泪壺のテーマからも、そんな思いが読み取れたり、伝わってきたり。思い知らされたり、気付かされたり。
ただ好きな人の、ぬくもりがほしかっただけ、そばにずっといたかっただけ。というね。


そんなことも少し考えつつ、紗希ちゃんが帰った後も、翌日は桃井大阪→名古屋へと向かう人などと一緒にプチオフやって、
ここ数週間の、長かったさきちイベントシリーズは、ようやく一段落しました^^。


またしばらくの間、オンエアーやメディアのチェックが主体になってくると思いますが、
会うたびにどんどん成長して大きくなっていく高山紗希ちゃんを、これからも変わらず応援していきたいと思った次第でした^^。


Presented by Y. SATO, in 2008
E-Mail ysato@blue.plala.or.jp