「泪壺」

2008/03/07(金)18:50〜20:50
於:K's Cinema(東京・新宿)


高山紗希ちゃんが出演している映画です。
写真が多くなってしまったので、別ページにまとめました。

泪壺1


相変わらずの仕事のペースですが、何とか半日だけ休みが取れたので
先週イベント時にえらい人たちから聞いておいた、映画を観ることにしました。

調べてみると、銀座は3/14まで、新宿はなんと、3/7まででした。
観に行けるのは最後の回、18:50からってことで、
この映画館的にはほんとにラスト。偶然だったけど記念碑的でよかったかな。

新宿に着いたのは、17:07くらい。
東南口から出て、すぐに見つかったK's Cinema。

K's cinema1

小さいながらちゃんとした感じでした^^。

すぐに3Fへエレベーターで。

K's システム

この映画館は特殊で、入場整理券が発行されます。
早めにチケ取りしとけば、直前に来て整理番号順に入場できるという、
イベントみたいな感覚ですね^^。

紗希チケ

そんなわけで?1番チケGetしてみました(笑。
ポスター他、いろいろと映画館の周りには宣伝されてますが、来場者は少ないのかな。

プログラムは無かったのですが、チラシはもらって来れました。
せっかく高山さんの名前が載ってるものですからね^^。

よくよくみてみると、高山さんの名前、しっかりと出てるじゃないですか^^。
いしだ壱成の隣に見えますね^^。どんな役どころでしょうかね♪

写真はそんなまとめですw。

高山紗希

もひとつでっかいの見つけたので^^、保存保存w。
ここまで大きく出てると、すごいなぁと思いますよ^^。
今ちょうど、アキバとら前正面が桃井になってて、たまに
『はるこ☆UP DATE』の予告編が流れて、ドキッとしますが^^、
紗希ちゃんほんとー成長したなぁと思うばかり^^。

暇があるからぐるっと回って久々に紀伊國屋とか行って見て、
さすがにBOMBとか売ってないから^^;、すぐに戻ってきてみる。

K's cinema2

反対側ってか、正面からみると、かなり堂々とした感じ。
こちら側ではエンドレスで流れてる予告編も観れたのですね。

それでもまだ入場開始の10分前まで、1時間もあるので^^;、マクドでレポ書き。
最近は100円マックの進化版で、150円のセットもあるんですね^^;。

時間近くなってきたので、映画館に戻ってみる。
待ってる人は、数名? 終わって出てくる人も、チラホラ^^。
18:40、入場定刻で1番に入場。と言っても、付いて来る人もチラホラ^^。

席はどこでもいいので、前過ぎもせず、後ろ過ぎもしない、4列目中央を陣取りました。
開場時点で入ってきたのは、私含めて5人。ほぼ貸切状態ですね^^。
その後開演までに入ってきたのが、トータルで10人。
どこに座っても前の頭が気になるようなこともなく、ゆったり観ることができましたよ^^。

18:50、アナウンスの前説に続いて、約10分の予告編上映、そして19:02、本編スタートです。
つまりこの時刻が、映画の開始ね^^。覚えといてねw。

ここから先はネタバレも含むので、気にする人は、観てから読んでねw。

映画本編は、
小さな町医者の家に、たまたま担ぎ込まれてきた少年に、2人の姉妹が同時に恋をしてしまい、
積極的な妹が結婚・死別・泪壺として寄り添い、消極的な姉はずっと好きでいた気持ちを伝えられず、
妄想癖で恋に狂って迷走して心無い情事に溺れて、紆余曲折の末に結ばれ、死別。
最後には3人の美しい思い出だけが残っていくという、ざっとそんな感じ?
せつないラブストーリーですね。

気になる紗希ちゃんの役所はというと、
積極的な妹だった佐藤藍子演じる上野愁子の子供の頃の役。
実に重要な、物語の核となる部分を見事に演じ切っていましたね^^。
明るい役だったので、持ち前の明るさそのままに^^。

そういうわけで本編ピックアップ。

19:13、厳格な父親と姉の朋代、そして紗希ちゃん演じる愁子の食事シーンが最初。
10分間ほど、子供の頃の回想シーンが続きます。
ピンクのTシャツだったり、パジャマだったり、いろんな紗希ちゃんが観れますね^^。
旧校舎の幽霊?から逃げてくところまでで一旦出番は終了。

後半、20:18、もう一度回想シーンに。
草原を走る3人。亡くなった愁子の思い出を語り合う2人は、小説家の雄介が文章に、ピアノの先生の朋代が音楽にして、
当時の思い出を形に残そうと、一心不乱に愁子の思い出に没頭する、重要なポイント。

20:29、割ってしまった壺を幼い朋代が直すシーン。
黄色のポロシャツでそっと見つめる紗希ちゃんの愁子。

20:36、遊びに来てた雄介含めた3人組が、ロケットを打ち上げて唖然とするシーン。
紗希ちゃんの愁子もぽかーんとした顔^^。

20:38、ボートの上で横たわる姉妹のシーン。
隠れて見つめる雄介は、ここで2人に恋したのかも。人形のような、既に死んでることを
暗に表しているかのような表情がポイントかも。

20:43、朋代も泪壺もなくなって、おかしくなった雄介が
最後に思い出す回想シーンは、草原を走る3人から旧校舎へのつながりが明らかとなり、
幽霊ピアノの謎が解け、何故朋代がピアノを弾くことになったのかがわかり、
冒頭のシーンへと戻って行くという、感動的なラストシーン。20:47まで続いてました。

20:48、エンドクレジット。高山紗希は4人連名で出てましたね。子役ひとまとめかもね。

20:51、全て終了。19:02を引き算すると、何分くらいのパートで紗希ちゃんが出てくるか、
わかると思いますよ^^。

R−15指定とはいえ、小島可奈子の官能シーンも3度ほど長々と出てきたりと、
大人向けの映画には違いないので、紗希ちゃん見たさでこれから観ようと思う人はご注意のほどを^^;。

映画は新宿が終了、銀座では3/14までやってますよ♪
あとは地方公開が決まってるようですね。DVD化したら買ってみるのもよいでしょう。


久々に大女優・紗希ちゃんの演技を観ることができました^^。
そんなわけで、明日はきいハニ2日目です。


Presented by Y. SATO, in 2008
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